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【再現性を高める直播設計③】なぜ私たちは複数のコーティングを試すのか

直播栽培を始めて感じたのは、「正解は一つではない」ということでした。

鉄黒コートも、りもみんも、それぞれに強みがあります。
では、なぜ私たちは両方を試しているのか。

その理由はシンプルです。再現性を高めたいからです。


■ 直播は“運”に左右されやすい

直播栽培は、

・気温
・風
・降雨
・地温
・鳥害

といった外部要因の影響を強く受けます。

移植と違い、苗で保険をかけることができません。だからこそ、「初期設計」がすべてを左右します。

■ 資材は“目的”で選ぶ

私たちは、資材を「良い・悪い」で判断しません。

見るのは、

✔ 初動を安定させたいのか
✔ 工程を安定させたいのか
✔ 面積拡大を見据えているのか

という目的です。

鉄黒コートは初動設計に強い。
りもみんは工程設計に強い。

だから両方を試しています。

■ 目指しているのは“再現性”

私たちが目指しているのは、

「うまくいった」ではなく「どこでやっても同じようにうまくいく」 ことです。

そのためには、

・複数の選択肢を持つこと
・圃場ごとに設計を変えること
・データを積み上げること

が必要です。資材はそのための“道具”にすぎません。

■ 面積を増やすなら、思想が必要

直播で面積を拡大する場合、“たまたま良かった年”では意味がありません。

毎年、ある程度読めること。これが経営としては最も重要です。

そのために、私たちは

・種籾
・コーティング
・播種方法
・防除

を一体で設計しています。


■ まとめ

複数のコーティングを試しているのは、流行を追っているからではありません。

再現性を高めるための検証です。

直播は「作業」ではなく「設計」

これからも、圃場ごとに最適解を探り続けていきます。

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